橋本桂一の剣道の真髄の面打ちの練習方法についてご紹介します。
橋本桂一の剣道の真髄では、打突力の強化と決定力が高まる理想の面打ちを実現するための逆算して考えるイメージ法が解説してあります。
試合で面の打突力強化と決定力を高めたい方はこの記事を、逆転の発想からの剣道上達法で警察官にも勝てる実力を身につけたい方は、以下公式サイトをご確認ください。
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橋本桂一の剣道の真髄の3ステップ逆算イメージ法で理想の面打ちを実現しよう!
剣道の試合で惜しいと評価されるが、面打ちが有効と認められない場合があります。
部位を正確に捉えているにもかかわらず、一本とならないのはなぜでしょうか?
それは正しい振りで冴えのある勢いのある打突で、「とらえる」意識で打ち切っていないから。
それを解決できる、橋本桂一の剣道の真髄で理想の面打ちを実現するための3ステップ逆算イメージ法の意識するポイントは次の2つです。
逆算イメージ法で意識すること①:面打ちの完成形をイメージする
理想的な面打ちを決めるには、まず「最終的な形」を明確にイメージすることが重要です。
どの角度で、どんな体勢で打てば効果的な打突になるのかを事前に考え、その理想の形から逆算して動きを組み立てていきます。
例えば、打突の瞬間に正しい姿勢で相手の面を的確にとらえるためには、どのような足運びや振りかぶりが必要かを考えながら練習するのがポイントです。
こうすることで、無駄な動きを省き、確実に一本につながる面打ちができるようになります。
逆算イメージ法で意識すること②: 正しい姿勢と構えを作る
面打ちを安定させるためには、正しい姿勢と構えを身につけることが不可欠です。
剣先がぶれないように意識し、常に安定した状態で打突できる構えを作ることが大切です。
そのためには、左手を軸にして竹刀を振ることを意識しましょう。
左手主導で振りかぶり、正しい位置に打ち込むことで、余計な力を使わずにスムーズな打突が可能になります。
これにより、鋭く力強い面打ちが決まりやすくなり、一本につながる確率が高まります。
橋本桂一の剣道の真髄で剣先に冴えを生む竹刀の振り方を身につけよう!
剣道の打突力を高めるために、竹刀を力強く振ることに集中して練習しても、試合で一本を取ることは難しいです。
なぜなら、試合中は相手の隙を瞬時に捉え、コンパクトに打突することが求められるからです。
では、剣先に冴えを持たせつつ、コンパクトに竹刀を振るには、どのような振り方を習得すれば良いのでしょうか?
冴えのある竹刀の振り方を身につけるためには、まずはどのような振り方が剣先の鋭さを生むのか、ポイントを理解し、実際の稽古で取り入れていくことが必要です。
剣先に冴えを生む竹刀の振り方のポイント①:ただ強く振るのではなく、剣先を走らせる
面打ちの打突力を高めるには、単に力任せに竹刀を振るのではなく、剣先を走らせる意識が重要です。
竹刀の軌道を意識し、しなやかで速い振りを習得することで、鋭い打突が可能になります。
特に、左手の使い方がポイントです。
振りかぶる際に左手を相手に突き出すように意識すると、竹刀の軌道が安定し、無駄な力を使わずにスムーズに振り下ろせます。
この動作を繰り返し練習し、剣先に自然と力が伝わる感覚を身につけましょう。
剣先に冴えを生む竹刀の振り方のポイント②:1拍子(一挙動)の面打ちで打突スピードを向上
面打ちのスピードを上げるためには、「振りかぶり」と「振り下ろし」を分けず、一挙動で行う1拍子の面打ちを習得することが大切です。
これにより無駄な動きがなくなり、素早く鋭い打突が可能になります。
まずは、ゆっくりと正しい動きを確認しながら練習しましょう。
一連の動作では、竹刀の振り上げを辛抱しつつ右足を前に出し、その後左足を引き寄せながら一気に竹刀を振り下ろします。
最初は右足を短めに出し、徐々にその距離を伸ばしていくように練習しましょう。
橋本桂一の剣道の真髄で踏み込みと打突の決定力を高めよう!
打突力の強化には、上半身の動きだけでなく、下半身の働きも重要です。
特に踏み込みが重要であり、これが上手くいかないと、剣先が鋭く振れるようにしていても、部位をとらえた際の力が十分に伝わりません。
その際に重要になるポイントは以下の3つです。
踏み込みと打突の決定力を高める①:右足にしっかり重心を乗せる踏み込み
面打ちの威力を最大化するには、正しい踏み込みが欠かせません。
まず、左足でしっかりと地面を蹴り、右足に重心を移動させることを意識しましょう。
踏み込みが不十分だと、打突の勢いが弱まり、相手に圧力をかけることができません。
特に重要なのは、踏み込んだ際に「つま先の垂直上に膝が来る」ように意識することです。
これにより、体が前に流れることなく、安定した打突が可能になります。
正しい重心移動を身につけることで、より鋭く、力強い面打ちを実現できます。
踏み込みと打突の決定力を高める②:「当てる」ではなく「とらえる」意識を持つ
面打ちの精度を高めるためには、竹刀をただ「当てる」のではなく、相手の面をしっかり「とらえる」意識を持つことが重要です。
剣先が相手の面を「掴む」ような感覚で打ち込むことで、力がしっかりと伝わり、一本になりやすくなります。
また、打突後に竹刀を止めずに「打ち切る」ことも大切です。
これができていないとせっかく部位をとらえても一本にはなりません。
力強く面を打った後、竹刀を押し込むのではなく、スムーズに振り抜くことで、冴えのある打突が完成します。
この意識を持つことで、試合でも決定力のある面打ちを繰り出せるようになります。
踏み込みと打突の決定力を高める③:体を預けるように打突を決める
打突を打ち切るためには、思い切って勢いよく相手に預けるように打突を決めることがポイントです。
打突の際は、踏み込んだ足にさらに力を込め、体全体を前に運ぶ意識を持ちましょう。
これにより、単なる「当てる」打突ではなく、相手を圧倒するような力強い一撃が生まれます。
特に意識したいのが、「左膝で相手の太ももを蹴るようなイメージ」です。
この動きによって、踏み込んだ足にさらなる推進力が加わり、より鋭く、勢いのある打突が可能になります。
これをマスターすると、審判にとっても打突に勢いがあって力強く見えるため、一本になりやすいでしょう。
橋本桂一の剣道の真髄の面打ちの練習方法についてまとめ
●剣先の冴えを生む竹刀の振り方を身につける
●踏み込みと打突の決定力を高める
この記事では橋本桂一の剣道の真髄の面打ちの練習方法についてお伝えしました。
限られた練習時間で効率よく上達するためには、上記の3つのポイントを意識することで、面打ちの質が格段に向上します。
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